精力減退と精力アップ

精力を高めたければプリウスよりも真っ赤なポルシェ!

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真っ赤なポルシェでテストステロンが上昇!

最近、車に興味が無い若い男性が増えているという。

いわゆる「若者のクルマ離れ」である。

趣味の多様化でクルマへの関心が薄れていることや、景気の低迷でクルマを買おうという購買意欲が低下していること、また交通網の発達でクルマが必要なくなったという面もあるだろう。

さらに、ライフスタイルも変化して、維持費を払ってクルマを所有するより、レンタカーやカーシェアリングで済ませるほうが経済的で環境にいい、という考え方もある。

そんな中、環境にやさしく低燃費を謡うハイブリッドカーや電気自動車などのエコカーが減税を追い風に人気を呼んでいる。

その波に押され、スポーツカーの肩身はどんどん狭くなっている。

しかし、環境問題の話は置いておいて、動物として人間にとってそれは本当に好ましいことだろうか?

かつてデートの定番といえばドライブだった。

どんなクルマで彼女を迎えに行くかは、女性にはもちろん、男にとっても重要な問題だったのだ。

クルマならではの「二人きりで過ごせる空間」で、どこに行こうか、どんな話をしようか、どんな音楽をかけようか、と思いをめぐらせてムラムラ・・・。

今はそんなことは重要ではなくなったらしい。

しかし実は「どんなクルマに乗るか」は、男性ホルモンには大いに関係があるのだ。

カナダの学生を対象にした、こんなデータがある。

旧タイプのファミリーカー (トヨタ)で市内を1時間ほど走行した場合と、最新のスポーツカー(ポルシェのカブリオレ/オープンカー) で同じように走った場合、男性ホルモンである「テストステロン」の数値はどう変化するか、という実験だ。

ファミリーカーで走ったあとでは、テストステロンに変化はなかった。

ところが、ポルシェで走ったあとには見事にテストステロンが上がった。

また、わずかではあるが、都会の街中を走るとテストステロンは上昇し、交通量の少ないハイウェイでは下降したことから、ロケーションも影響するとしている。

研究では、「ポルシェを乗り回すという派手な消費行動がきっかけになって社会的なステイタスが変動、テストステロンが上昇する」と結論づけている。

人が多い繁華街をドライブするほうが、より注目を浴びやすく、ステイタスを誇示できるというわけだ。

このように男性ホルモンの数値を上げるには、ファミリーヵーよりはポルシエに乗るのが効果的といえる。

ちなみに実験ではクルマの色には触れていないが、僕のお勧めは「赤」だ。

サッカーでは赤いユニフォームのチームの勝率が高いという話があったり、勝負師と呼ばれたプロ野球・野村克也元監督は、ここ一番の試合で赤パンツを愛用したという。

還暦のお祝いに赤いチャンチャンコを着せるのは魔除けの意味があるらしいが、もしかしたら「テストステロンをアップして元気に!」という願いも暗に込められているのでは、などとも思えてくる。

でもなんでポルシェで精力アップ?

話をポルシェに戻すが、どうしてこのような結果になったのか?

僕はこう考察する。

官能的とも表現されるダイナミックかつ繊細なクルマのフォルム、エンジンが奏でるサウンド、オイルや革の匂い、包み込まれるようなシートやパーツなどの素材感…そして、コントロールする高揚感や疾走感。「スピードに興奮する!」という人もいるだろうし、

スポーツカーや高級車は所有すること自体に快感を覚えるだろう。

クルマ(もちろんスポーツカー、できればオープンカー)には、五感を刺激する魅力が詰まっている。

そう、ある種の快感や感情を呼び起こすのだ。

この「五感をフルに働かせる」という行為は、狩猟民族の野生の勘に近いものではないか?普段は理性的な男性でも、ハンドルを握ると本能、すなわち「野生」が発揮されるのだ。

その結果、性欲に影響するテストステロンが上昇するのはおかしな話ではない。

また、五感はセックス、ことに勃起や射精にも影響を与える。

女はイタリア車に性的興奮を覚える?

もともとクルマの種類にはさして興味がなかったのだが、急にスポーツカーに乗りたくなって、数年前、僕はBMW・Z4のオーナーになった。

そのときに「この衝動はなぜなのか?」と思い、クルマと男性ホルモンについての文献を検索して、このデータに出会った。

世界には、僕と同じように「クルマと男性ホルモン」について考える人がいるのかと驚いたし、妙に感心したものだ。

もちろん、僕も自分でテストステロンを測ってみた。

するとどうだろう、この実験と同じように数値が上がっているではないか!

ところで、愛車を手に入れて、意外と気に入っているのが「不便なこと」だ。

オープンカーだから夏は暑い、冬は寒い、音はうるさい、運転は疲れる。

しかし、その不便さがいい。ハンドルを握っていると、理性で考えるよりも本能的に感じることが増えたと実感する。

最近ではカーナビを付けたことを後悔しているくらいだ。

カーナビに頼らないほうが、野生の勘がもっと冴えるのでは?と思うからだ。

さて話は戻って、この実験ではクルマのエンジン音とホルモンの関係についても調査している。

それによると、性ホルモンが上昇したのは、女性はランボルギーニ(イタリア車)、男性はアストンマーティン(イギリス車)のエンジン音だったという。

自分を駆り立てたいときにはポルシェ、女性を口説きたいときにはランボルギーニ(の音)という使い分けができそうだ。

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